はじめての馬油

馬油とは

馬油はその名の通り、馬の皮下脂肪を主成分とする動物性オイルです。馬油にはオリーブオイルなどに多く含まれる「オレイン酸」、アボカドなどに多く含まれる「パルミトレイン酸」、必須脂肪酸である「リノール酸」や「α-リノレン酸」がバランスよく含まれています。

近年、馬油の魅力が再び注目され、古くから日本や中国で親しまれてきた天然オイルとして再認識されています。馬油は、人の脂肪酸組成に近いため、肌になじみやすく、優れた保湿力が期待されます。肌や髪に塗布すると、すばやく浸透し、乾燥から守ってくれるのが特徴です。

馬油は馬の皮下脂肪から作られ、その天然な成分は人間の皮脂構造に酷似しています。角質層まで迅速に浸透し、潤いを与えるため、お顔だけでなく髪や全身にも利用できます。そのため、幅広い年代層の方にお使いいただける天然オイルとして親しまれています。

馬油の特徴

  1. 肌なじみが抜群

    馬油はオイルですが、牛脂などと違い人肌で溶けるという特徴があるので、肌に塗るとベタつきが少なく、すばやく角質層へ浸透していきます。
    この特長は、馬油が人の脂肪酸組成に近いためです。皮脂と同様の成分を含む馬油は、肌に自然になじみます。

    馬油オイルイメージ
  2. 乾燥から肌を守る優れた保湿力

    馬油は保湿力が高く、乾燥が気になる肌のケアに活用されています。天然成分のため顔・身体・髪など全身に使用できます。

    保湿力イメージ
  3. ブースターとしての利用も可能

    馬油は他の化粧品と組み合わせて使うことができ、特にブースターとしての役割も果たします。馬油が肌にしっかりと浸透することで、他の化粧品の浸透力をサポートし、肌への美容成分の吸収を助けます。

    テクスチャ写真
  4. 幅広い年代の方に肌なじみの良い ピュアオイル

    馬油はその肌なじみの良さから、どの年代にも広く受け入れられるピュアオイルとして知られています。

    肌馴染みのイメージ
  5. 高齢者施設でも活用

    馬油はそのやさしい特性から、高齢者の方々が入居する施設でも利用されています。保湿効果が高く、皮膚の健康維持に貢献するため、高齢者のデリケートな肌のお手入れに適しています。

    高齢者にもおすすめなイメージ
気になるあれこれ

Q&A

Q.馬油自体ににおいはありますか?
馬油の特性上まったくの無臭ではありません。当社では、においも成分の一部と考えております。においをとりすぎると成分が損なわれるため、においが気にならずしっかりと成分が残るラインで製造をしております。
※臭いに敏感な方で、ご購入前にサンプルを希望の方には、サンプルを送らせて頂きますのでお申し出ください。
ただし、おひとり様一回限りとさせていただきます。
Q.馬油の使用感はどのような感じですか?
馬油は人の脂肪酸組成と非常によく似ているため、肌の奥、角質層まで浸透します。スーッと肌になじむしっとりした使い心地です。肌が一度に吸収できる油分には限りがあるため、つけ過ぎてしまうと、表面に残りベタつきの原因になりますので、少量づつお使いください。
Q.一度にどのくらいの量を使ったら良いですか?
馬油は体温で溶けて、少量でよく伸びるので、小豆1粒大程度の大きさが目安です。
Q.馬油が口に入っても大丈夫?
100%ピュアオイルの馬油シリーズは口に入っても大丈夫ですので、唇の荒れにもリップとしてお使いいただけます。
Q.馬油は日中使用しても日焼けしませんか?
馬油は優れた浸透力を持っており、なじんだ後は馬油による日焼けはしません。ただ、日焼け止め効果はありませんので、紫外線が強い夏日は、日焼け止めをつけることをお勧めいたします。
Q.馬油の使用期限はありますか?
空気に触れるたびに酸化が進むため、開封後は半年以内にご使用ください。
また、より品質を守るため開栓後は冷蔵保管していただくことをお勧めいたします。